フリーアナウンサー 関根友実 公式ホームページ

体格・性質

〜番外編〜 タララ〜ン♪ 鼻からガーゼ

 私は、もともと痛みにはめっぽう強い。 怪我もへっちゃら、注射は快感、出産なんて肩すかしを食うほどの痛みに過ぎなかった。 これなら、500万人でも産んでやろうかと思った程だ。 しかし、そんな私でも完全ギブアップ状態の痛みがこの世には存在することを知った。

 副鼻腔炎手術で患部が取り除かれた部分を止血するため、両鼻に20cm×20cmくらいの長方形のガーゼを20〜30本、ぱんぱんに詰め込まれるのであるが、それを術後二日経って、麻酔なしで、一本ずつ引き抜いていくのである。 肉をえぐりとられた傷跡にガーゼが癒着した状態のものを、いきなりベリベリとひきはがしていく状況を想像して頂きたい。 半端な痛みなどではない。 男性女性問わず、あまりにもの痛みにほとんどの人がポロポロと涙を流すという。

 また人間は頭部、特に脳に近い部分ほど痛みを強く感じるという。 まさに鼻、とくに副鼻腔なんて脳みそと皮一枚で(適当)となりあっている(感覚では……)。 10本くらい耐えて耐えて耐えぬいて抜いてもらった後、しばし休憩をもらってしまった。

 痛みにはめっぽう強いと自信満々な方、M(痛みが好きで好きで性的興奮を覚える)の方、ぜひ一度チャレンジして頂きたい。

TOP > プロフィール > 体格・性質 > 番外編